2026.03.16

相続や親御さんとの同居の話が持ち上がり、実家を有効活用しようと考える方も多いかと思います。ただし、築年数がある程度経過した実家に住むとなると、性能面や間取りの不便さ、そもそも広さが足りないなどの問題に多く直面します。今回の記事では、内部リフォームだけでは足りない理由、理想を叶えるプランニング方法、内部リフォームと増築リフォームの違いについてご紹介します。
ご実家の増築リフォームをご検討中の方は是非ご参考にされてください。
目次

ご実家に住むことを考える際に、内部リフォームだけをご相談される方も多いですが、実際には増築リフォームをしないと理想の住まいから遠ざかってしまうことにもつながります。まずは、内部リフォームだけでは足りない理由を把握しましょう。
古くなったものを新築時の状態に近づける内部リフォームでは、収納を増やせば居住スペースが削られる「面積の奪い合い」から抜け出せず、本来必要な居住スペースを確保できないことにつながります。
昔の家では「水回り」は北側の端にまとめられ、リビングや洗濯物干し場から遠く配置されていることが多いです。その結果、往復するだけでかなりの時間を要し、家族やプライベートな時間が削られてしまいます。
部屋同士が襖や薄い壁で隣接する古いつくりでは、音が漏れやすくリモートワークや子供が勉強に集中できる場所が確保できません。

内部リフォームだけでは足りない理由が把握できたところで、どのように増築リフォームをすべきなのか、実例も交えてご紹介します。

収納したいものに合わせて収納スペースを継ぎ足します。例えば、玄関横に2帖程度増築し、家族全員のコートなどのアウターや、ベビーカー、アウトドア用品をまるごと収納できるスペースを作るなど、収納スペースを増築することで、その分居住スペースが広く使え、きれいに片付かないなどのストレスを抱えることもありません。

既存の浴室の横にサニタリースペースを増築することで、それまで家事動線の距離が長く大変だった家事が、洗う・干す・畳む・仕舞うまで最短距離で完結できるように。家事時間が短縮できることで家族や自分の時間を確保できるように。

防火地域等を除き、小規模な増築であれば手続きが簡単になり、費用もその分抑えることができます。約6帖分の増築スペースを活用し、防音性能を備えたワークスペースにすることで集中して勉強や仕事に打ち込めるように。
ここまで記事を読んでくださった方の中には、「結局増築リフォームと内部リフォームのどちらが自分たちに合っているの?」と疑問に思われる方もいらっしゃるかと思いますので、それぞれのリフォームのメリット、デメリット、解決できることを表にまとめました。
特に、「解決できること」がご自身の解決したいこととマッチしているかどうかを重視してご覧ください。
| 比較項目 | 増築リフォーム | 内部リフォーム |
| メリット | 既存の制約を無視して、理想の動線や広さをゼロから作れる | 基礎工事がないため、工期が短く仮住まいの負担が少ない |
| デメリット | 登記費用や確認申請が必要になり、坪単価は割高になる | 柱や壁が抜けない場合、理想の間取りを妥協せざるを得ない |
| 解決できること | 部屋数不足、家事動線の根本的な不備、大型収納の確保 | 設備の老朽化、内装の汚れ、軽微な間取りの不満 |

今回の記事では、内部リフォームだけでは足りない理由、理想を叶えるプランニング方法、増築vs内部リフォームの比較についてご紹介しました。
実家を増築リフォームすることは、単に新しく住みやすい空間を作ることだけではなく、住む人にとって最適な暮らしを再構築することにつながります。
YUYUリノベでは、ご実家の増築リフォームはもちろん、戸建てやマンションのフルリノベーションまで幅広くご対応しております。
リノベーションのご相談、いつでも承っておりますのでお気軽にご相談ください。
