リノベでよくある後悔を原因と対策付きで解説

何事も後悔をしたくないと誰もが思いますが、特に大きな買い物である「住まい作り」については後悔したくないはずです。

本記事では、リノベーションでよくある後悔を原因と対策付きで解説しておりますので、リフォームやリノベーションをご検討中の方はぜひ参考にしてください。

 

10秒でわかるこの記事の要約内容

  • ☑予備費確保と要望の優先順位整理で予算オーバーを防ぐ。

  • ☑書斎確保と家族の行動イメージ化で間取り・動線の失敗を防ぐ。

  • ☑モノの量と適切な収納配置計画で収納不足や配置ミスを防ぐ。

  • ☑断熱対策を優先し標準仕様の確認で断熱不備を防ぐ。

  • ☑耐用年数を見越した点検と早めの行動でタイミングのミスを防ぐ。

 

 

 

 

予算オーバー

リノベーションでよくある後悔の一つ目は、予算オーバーです。ここでは、予算オーバーになる原因と対策について解説します。

 

原因:解体後のトラブル

壁や床を解体してみたら、内部の配管のさびや土台の腐食、シロアリ被害が見つかり、補修費用が追加で発生してしまうことがあります。一般的に、工事をする前に現地調査をしますが、特に壁の内部の確認には限界があるため工事が始まって見つかることも少なくありません。

 

対策方法

壁の内部を確認する破壊検査や、専門機器を使った検査などを事前に行うことで解体後のトラブルリスクをある程度回避することが可能ですが、検査内容によって費用も発生してしまいます。(数万~数十万円)

一番の対策方法は、見積もりを予算ギリギリで組まず、50万~100万円程度の予備費(バッファ)を最初から見込んでおくことです。解体後に補修費用が発生しても、予備費を見ていることでほかの要望などから削る必要もなくなります。

 

原因:要望の詰め込みすぎ

打合せが進むと、キッチンなどの設備機器メーカーのショールームを回ることが多いですが、グレードが高い設備を見てしまいオプションで追加される方も珍しくありません。オプションを次々に追加し、最終見積もりが大幅に予算をオーバーしてしまうことになってしまいます。

 

対策方法

オプションを追加する前に、ご家族で要望の優先順位を整理しましょう。優先順位を整理することで、どこにお金をかけるべきなのか明確になり、不要なオプションの追加を防ぐことができます。

また、追加したいオプションがある場合はその都度見積もりを出してもらい、総額をこまめに把握することも重要です。

 

 

間取り・動線の失敗

リノベーションでよくある後悔の二つ目は、間取り・動線の失敗です。ここでは、間取り・動線の失敗になる原因と対策について解説します。

 

原因:広すぎる空間

広すぎる空間(LDKなど)にしたことが原因で、冷暖房の効きが悪くなったり、生活音が筒抜けになってしまう場合があります。特にリモートワークが多いご家庭では、生活音の筒抜けなど仕事に支障をきたしてしまいます。

 

対策方法

あらかじめリモートワークが多いと分かっている場合、書斎を最初から間取りに組み込むことで生活音の問題は解決できます。冷暖房の効きについては、適切な容量の冷暖房機器を設置することや、断熱対策(内窓設置や断熱材の充填など)を取ることで解決できます。

 

原因:生活動線のミスマッチ

SNSなどで多くの情報に触れられる現代では、「あの帰宅動線を真似したい!」という要望をいただくことも多いですが、帰宅動線を意識しすぎたことでほかの動線(水回りなど)がおろそかになるなど生活動線のミスマッチが起きてしまい、暮らしづらい住まいになってしまう場合があります。

 

対策方法

ご家族の暮らしをイメージしながら生活動線を考えることで、暮らしやすい生活動線を手に入れることができます。

具体的には、朝起きてから家を出るまでと、家に帰ってきてからの流れをイメージし、どこに何があれば効率が良い動線になるかを考えましょう。広さが原因で、思い描いた動線が実現できない場合もあるため、どの動線を優先するかも決めておくと良いでしょう。

 

 

収納不足や配置ミス

リノベーションでよくある後悔の三つ目は、収納不足や配置ミスです。ここでは、収納不足や配置ミスになる原因と対策について解説します。

 

原因:量と場所のミスマッチ

必要な場所に必要な量の収納が確保できていない場合です。玄関やリビングなど必ず収納が必要ですが、収納の量を考えずに配置すると収納できず、かえってモノが散乱してしまうことにつながります。

 

対策方法

事前にどんなモノをどれくらいの量収納するのか、具体的に考えましょう。例えば、玄関であれば靴は何足分の収納が必要か、ベビーカーやアウトドア用品などの収納も必要かなど、具体的に考えるほど無駄のない収納計画を実現できます。

また、家族の人数が変わることがあらかじめわかっていれば(出産や同居など)その分も加味して、ある程度余裕を持った収納計画を立てることも重要です。

 

原因:デザイン優先のオープン収納

見た目がおしゃれなオープン収納をご要望されることも多いのですが、常に見えるオープン収納はきれいな状態を保たなければならず、掃除や整理ができていないとかえって散らかって見えてしまうことにつながります。

 

対策方法

掃除や整理が無理のない範囲で行えるように、オープン収納を作る範囲を決めておくことが大切です。見た目を優先させたい場合は、ガラスなどの扉を付けることもおすすめです。ガラスも黒色などの色付きや、中のモノが見えづらくなるすりガラス調の扉もあるため、内装に合わせて選べます。

 

 

断熱の不備

リノベーションでよくある後悔の四つ目は、断熱の不備です。ここでは、断熱の不備になる原因と対策について解説します。

 

原因:見た目重視になりすぎる

キッチンや内装のデザインなどの見た目にお金をかけすぎてしまい、断熱材の追加や窓の断熱化などの断熱対策にかける予算を削ってしまう場合です。断熱対策を怠ることで、リノベーションをしても快適に過ごせないことにつながります。

 

対策方法

リノベーションの優先順位を整理することが大切です。断熱対策の優先順位が高い場合、おしゃれな見た目を多少犠牲にしてでも、永く住む住まいだからこそ、断熱対策に真っ先にお金をかけるべきでしょう。

また、見た目もあきらめたくない方は安価な設備や素材で、似たような見た目にできないか検討することも必要です。例えば、アクセントタイルをいたるところでしたいと考えている場合、来客時に見られやすい場所(玄関やリビングなど)だけアクセントタイルにして金額を抑えることもできます。

 

原因:断熱工事は当たり前に行われると思い込んでいる

断熱工事が標準仕様に入っていると思い込んでいる場合です。実は、低価格を売りにしているリノベーション会社では断熱工事はオプションであるケースも珍しくありません。そのため、いざ住み始めてみると夏は暑く、冬は寒い快適とは程遠い住まいになってしまうことに。

 

対策方法

リノベーション会社へ相談する際に、必ず断熱工事について確認しましょう。オプションの場合は見積もりに入れてもらい、見積もりの明細に断熱工事の項目があるかも併せて確認を徹底することで、断熱性能が高い快適な住まいが手に入ります。

 

 

タイミングのミス

リノベーションでよくある後悔の五つ目は、タイミングのミスです。ここでは、タイミングのミスになる原因と対策について解説します。

 

原因:不動産や工事費の価格が落ち始めてから動く

不動産や工事費の価格が落ち始めるまで待とうとする場合です。市場の先行きを正確に予測することは難しく、待っている間に金利上昇やさらなる価格高騰のリスクがあります。

 

対策方法

不動産や工事費の価格動向に振り回されず、自分や家族が暮らしを変えたい・買いたいと思った時が動くタイミングです。タイミングが早くなることで、快適な住まいで暮らす時間も長くできます。資金計画に無理がなければ、思い立ったタイミングで動くことがその後の満足度につながります。

 

原因:設備や構造の限界(故障)を迎えて動く

設備の故障や水漏れなど生活に支障が出てから動く場合です。対応が後手に回るため、業者や仕様を比較検討する時間がなく、割高な緊急工事費の発生や不納得な仕様での施工につながります。また、工事期間中に設備が使えず生活に大きな負担がかかります。

 

対策方法

設備の標準耐用年数(水回りや給湯器、外壁・屋根塗装は10~15年程度)を基準に、計画開始時期を逆算して動きましょう。壊れてから探すのではなく、耐用年数が近づいたタイミングで点検を依頼し、半年~1年前から余裕を持って見積もりや業者選定を進めましょう。

 

 

よくある質問(FAQ)

Q.後悔を防ぐために、リノベーション会社との初回打ち合わせ前に準備しておくべき具体的な資料やリストはありますか?

A.平日と休日の家族の過ごし方(行動スケジュール)や、リノベ後も活用する予定の家具や家電のリスト(サイズや品番など)、現在のお住まいで不満に感じていることなどをまとめて準備しておくと、初回打ち合わせからスムーズに進みます。

特に現在のお住まいで不満を感じていることは、家づくりの軸になるため、リノベーション会社と共有することで家づくりの方向性のブレも少なくなります。

 

Q.解体後に予備費(50万〜100万円)を超えてしまうような深刻な構造腐食や耐力壁の欠損が見つかった場合、どのように対処すべきですか?

A.安全性を最優先に、構造補強を第一に考えます。予算オーバーしてしまう場合、将来DIYやリフォームで対応しやすい内装仕上げやインテリア・設備のグレードを下げることで、全体の予算のバランスを調整します。

 

Q.断熱工事や間取り変更に伴う費用負担を抑えるために、活用できる補助金や減税制度はありますか?

A.国が実施する先進的窓リノベ事業や、みらいエコ住宅事業などの省エネ・子育て世帯向けの補助金制度が活用できます。補助金を活用することで、断熱改修や家事負担軽減設備の導入コストを大幅に還元できます。

ただし、施工会社が事業者登録をしている必要があるため、事前に施工会社へ確認しましょう。

 

 

まとめ

本記事では、リノベーションでよくある後悔を原因と対策付きで解説しました。

リノベーションにおける後悔の多くは、事前の優先順位の整理と、具体的な生活イメージの共有によって防ぐことができます。一生に一度の大きな買い物だからこそ、費用だけでなく動線・性能のバランスを考慮した無理のない計画が大切です。

悠悠ホームのリノベでは、「リノベで叶える、ひとつ上の暮らし。」を提供するため、お求めやすい、こだわりやすい、暮らしやすい、この三つの価値を大切にリノベーションをおこなっておりますので、お困りなことやご不安なことがございましたらお気軽にご相談ください。

 

 

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